ENEOS系、会長解任 またセクハラ行為(2024年2月21日)
ENEOSの子会社で、再生可能エネルギー事業を行うジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京)は21日、懇親の場でセクハラ行為があったとして、安茂会長を解任したと発表した。
昨年12月下旬に内部通報窓口に通報があり、調査した結果、不適切行為があったと判断した。
安茂会長
ENEOSの親会社であるENEOSホールディングスでは2022年に杉森務会長(当時)が性加害問題で辞任。昨年には斉藤猛社長(同)がセクハラ行為で解任されており、グループの人権尊重意識が問われる。
杉森務会長(当時)
斉藤猛社長(当時)
JREは「被害を受けた方に深くおわび申し上げる」、ENEOSは「人権尊重・法令順守に関する取り組みの強化にグループ一丸となって取り組んでいく」とのコメントを発表した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ENEOSホールディングス グループ会社会長 セクハラ行為で解任(2024年2月21日『NHKニュース』)
石油元売り最大手のENEOSホールディングスのグループ会社で、再生可能エネルギー大手の「ジャパン・リニューアブル・エナジー」は、安茂 会長が懇親の場でセクハラ行為を行ったとして21日付けで会長職を解任したと発表しました。
去年12月、会社の内部通報窓口に通報があり、事実関係を調査した結果、解任に至ったとしています。
ENEOSホールディングスをめぐっては、2022年、会長が飲食店で接客をしていた女性に対して性的に不適切な行為を行ったとして辞任したほか、2023年も、社長が懇親会の場で同席していた女性に酒に酔って抱きつく不適切な行為があったとして解任されています。