16日から所得税の確定申告が始まった。ネット上では「国民の義務」である納税を終えた市民から、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題を契機に「政治とカネ」で批判を受ける国会議員への強烈なコメントが飛びかった。
確定申告初日には、各地の税務署で国会議員に対する厳しい声が相次いで報道された。
17日になってもX(旧ツイッター)上では「#確定申告ボイコット」のハッシュタグをつけた”ネットデモ”が一時10万件を超えた。
Xでは「確定申告を嫌々ながらした。これで僕は国民の義務をはたした。次は裏金議員が国民に筋をみせろよな」「確定申告しゅーりょー。毎年のこととは言え面倒くさい。これインボイス事業者は実質こんな事を年2回やらないといけないんでしょ? さて、私は国民の義務を果たしたから、納税ちゃんとしない政治屋に堂々文句言ってくよ。とりあえずちゃんと儲かった分は表裏の分別なく納税してくれ!」「払わないとは言ってない。但し、脱税議員の立件が先だよねぇ?
まず『お手本』を見せろ!」「つまり日本の法律に記してある『納税の義務』を果たさない議員は日本国民ではない…ってコト!?」など、やり場のない怒りがあふれた。