高畑充希が結婚後初の公の場 幸せオーラも新婚最初の仕事がW不倫役「面白い流れ」あっ!左薬指にリングも釈明(2024年12月16日『デイリースポーツ』)

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 ウェイトレスのジェナを演じる高畑充希(撮影・佐藤厚
 女優の高畑充希(33)が15日、都内で、主演ミュージカル「ウェイトレス」(来年4月9日、東京・日生劇場)の製作発表に出席した。11月に俳優の岡田将生(35)との結婚を発表後、初の公の場で幸せオーラを振りまき、再演へ意気込んだ。
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【写真】左薬指に輝くリング 満面の笑みで幸せオーラが隠せない
 司会のフジテレビ・生田竜聖アナが「会場の皆さんの声を代弁してもいいでしょうか。ご結婚おめでとうございます」と切り出すと、高畑は「ありがとうございます」と笑顔。森崎ウィン(34)ら共演者から拍手が送られ、照れくさそうに「自分事じゃない感じがしていてフワフワしている」と結婚の心境を語った。
 左薬指にリングをつけていたが、本人のものではなく、役でつけているものという。11日に放送されたフジテレビ系音楽特番「2024FNS歌謡祭」で今作の劇中歌を劇中衣装で歌唱したときもリングを輝かせており、ネットニュースに。高畑は思わぬ反響があったことを認め、「全部そういうことになるのかと思って、テレビすごいと思った」と苦笑いを浮かべた。
 21年に日本初演されたミュージカルを再演。主人公・ジェナ役を続投する高畑は「また新たな気持ちで同じ役を自分が結婚して臨むということで新たな感覚を得られるのかと思う」と新境地開拓を心待ちにしつつ、「新婚最初の仕事がお医者さんとW不倫するという話で面白い流れだなと思いました」と笑っていた。
 東京のほか、愛知、大阪、福岡でも上演。今回の全国ツアーで楽しみなことを「圧倒的にご飯です」と回答した。初演はコロナ禍全盛期でホテルから一歩も出られなかったといい、「大阪、福岡と行ったのになぜお弁当を食べているんだろうとへこんだ記憶がある。おいしいものを食べてツヤツヤした肌でパフォーマンスすることが一番楽しみ」と声を弾ませた。
 来年デビュー20周年の節目を迎える高畑は、今年1年を「これまでで一番お休みを取っていた年だった。逆に家族との時間を過ごして、普段は仕事だとアドレナリン全開でやっているけど、普段感じられないささやかな時を感じられた年だった」と総括していた。

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Introduction
悩める現代女性を全力で応援する
ミュージカル・コメディ!!
本作は、アメリカ映画「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」(2007年)をベースに製作された、ブロードウェイミュージカルです。2016年3月にブロードウェイにて上演が始まると、瞬く間に記録的興行成績を上げ、全米ツアー公演、及び、ロンドン・ウェストエンド公演も大盛況となりました。グラミー賞ノミネート歴を持ち、楽曲を手掛けたサラ・バレリスを始め、脚本、作曲、演出、振付の主要クリエイティヴを全て女性クリエイターが担当したことがブロードウェイ史上初の出来事として注目を集め、そのキュートな世界観が女性の心をわしづかみにし、圧倒的な支持を得ました。
アメリカ南部の田舎町で、とびきりのパイを売る評判のダイナーのウェイトレス、ジェナを演じるのは、ブロードウェイやウェストエンドに赴き同作を観劇し、出演を熱望した高畑充希。彼女の熱意が実り、2021年日本初演が実現。コロナ禍の影響のあった2021年3~5月の初演も満席の大盛況で、高畑充希はジェナの演技により2021年に第46回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、日本初演は大成功を収めました。
夫からのモラハラにもめげない“前向き”な主人公ジェナが、“オタク”と“姉御肌”のウェイトレス仲間の助け、ジェナに手を差し伸べる医師との出会いを経ながら、望まない妊娠という問題に立ち向かう。妊娠・出産・離婚・自立・養育など、女性の人生の岐路を、ジェナを中心に、人間味豊かな、また一通りではないキャラクターたちが織りなすミュージカル・コメディが豪華新キャストも迎え、2025年に再演を果たします。
Story
アメリカ南部の田舎町。そこにとびきりのパイを出すと評判のダイナーがある。ウェイトレスのジェナ(高畑充希)はダメ男の夫・アール(水田航生)の束縛で辛い生活から現実逃避するかのように、自分の頭にひらめくパイを作り続ける。そんなある日、アールの子を妊娠していることに気付く。訪れた産婦人科の若いポマター医師(森崎ウィン)に、「妊娠は嬉しくないけど産む」と正直に身の上を打ち明ける。
ジェナのウェイトレス仲間も、それぞれ自分のことで悩む日々。ドーン(ソニン)は、オタクの自分を受け入れてくれる男性がこの世にいるのかと恋愛に臆病だが、出会いを求め投稿したプロフィール欄にオギー(Wキャスト:おばたのお兄さん西村ヒロチョ)からメッセージが届き困惑する。また、姉御肌のベッキー(LiLiCo)は、料理人のカル(田中要次)と毎日のように言い争っている。ベッキーは病気の夫の看病と仕事を両立しているのだった。
ある日、店のオーナーのジョー(山西 惇)が、ジェナに「全国パイづくりコンテストに出場し、賞金を稼いだらどうか?」と提案する。その言葉をきっかけに、ジェナは優勝して賞金を獲得できたら、アールと別れようと強く決心する。
診察を受け、身の上話を語るうちに、ポマター医師に惹かれはじめるジェナ。ポマター医師もまた、ジェナへの想いを抑えられず、二人はお互いが既婚者と知りながら、一線を越えてしまうのだった。
そして、ジェナの出産の日は、刻一刻と近づいていく……。