東京・帝国劇場が建て替えのため、来年2月から休館に入るのを前に、
東宝は4日、公式書籍『帝国劇場アニバーサリーブック NEW
HISTORY COMING』を発刊すると発表した。59年の歴史を、貴重な想い出とともにつづり、新たな帝劇の未来に光をあてる。
アニバーサリーブックでは、現・帝劇の内外観の美しい写真に加え、俳優・クリエイターの声を、356ページの記録にまとめる。忘れられない名舞台を演じた俳優、革新的な舞台創りに挑んだクリエイターたち、191人が証言する。
1966年の『開幕』は出演した森光子さん、『
風と共に去りぬ』は元・
東宝演劇部プロデューサーが寄稿。書籍の裏表紙は、帝劇の楽屋口にある、着到板(劇場入りしたときに自分の名前の札を赤文字の裏から黒文字の表に返す)に191人の名札を掲げたデザインとなった。
■『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』
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大地真央が語るイライザの心意気、神田沙也加さんへの思い
・20年目の『DREAM BOYS』
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西田敏行さんが7月に語ってくれた、テヴィエ役で大切にしたこと
・帝劇神棚の灯籠に名前のあるレジェンドインタビュー
「帝国劇場アニバーサリーブック」発売!市村正親・堂本光一・井上芳雄ら総勢191名が登場(2024年11月4日『ステージナタリー』)
東京・帝国劇場について記した公式書籍「帝国劇場アニバーサリーブック NEW
HISTORY COMING」が、来年1月15日に全国の書店で発売予定であることが明らかになった。
「帝国劇場アニバーサリーブック NEW
HISTORY COMING」表紙(Photo by TOMO)
1966年に開場した現・帝国劇場は、来年2月に建て替えのため休館する。「帝国劇場アニバーサリーブック NEW
HISTORY COMING」では、帝国劇場に携わった191名の俳優やクリエイターについて紹介。裏表紙は、帝国劇場の楽屋口にある着到板に191名の名札を掲げたデザインになっている。予価は税込5990円。帝国劇場窓口先行販売は12月
20日に開始予定となっており、1万部限定で“着到板クリアファイル”が付属する。また、
Amazonで本書を購入すると、“帝劇内外観オリジナルクリアファイル”がプレゼントされる。
帝国劇場窓口先行販売/2024年12月
20日(金)予定=1万部限定で「着到板クリアファイル」プレゼント
全国書店発売/2025年1月15日(水)予定
予価:5990円(税込)
仕様・ページ数:A4変形サイズ・本文356P予定・オールカラー