2選手がセクハラ告発のなでしこ2部「ディオッサ出雲FC」が声明 日本語とポルトガル語で「深くお詫び」(2024年11月16日『スポニチアネックス』)

ディオッサ出雲FCを愛する全ての皆さまへ

お知らせ

クラブの活動が始動した時より、ディオッサ出雲FCに対しまして温かいご声援とご激励をいただいた大勢のサポーターの皆さま、そして最大限のバックアップをいただきました各種スポンサーの皆さま、また、練習環境をご理解いただき選手雇用をしていただきました雇用パートナーの皆さま、各種イベントにお声がけをいただいた地域や団体の皆さま、支援体制の構築をいただいたディオッサ12の皆さま、全ての皆さまへ

Gostaríamos de agradecer aos muitos adeptos que deram ao Diossa Izumo FC o seu caloroso apoio e incentivo desde o início das actividades do clube, bem como aos vários patrocinadores que nos deram o seu maior apoio, bem como ao ambiente de treino. parceiros que compreenderam e contrataram os jogadores, a todas as comunidades e organizações locais que nos convidaram para vários eventos, a todos os Diossa 12 que nos ajudaram a construir um sistema de apoio, e a todos vocês.

女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」とのなでしこリーグの理念のもと地域とともに、アカデミーの普及活動、そして多様性を大切にしながらクラブは進んでまいりました。

この度の一件にて、それぞれの皆さま方に、ご心配とご迷惑をおかけしましたこと、クラブスタッフ一同心より深くお詫び申しあげます。

 記者会見後、メディア等にて様々な報道がなされている中ではありますが、現在継続的に内容精査と事態解決へ向けての調査中であります。そのような中で、週末に行われます「皇后杯全日本女子サッカー選手権大会」に向けて選手一同練習にひたすら汗を流し、応援していただいているサポーターの皆さまのため、勝利を目指して頑張っておりますので、引き続きのご声援とご理解をいただきますようお願い申しあげます。

Sob a filosofia da Liga Nadeshiko, “através do futebol e do esporte feminino, da diversidade de sonhos e modos de vida e contribuem para a realização e desenvolvimento de uma sociedade brilhante”, a disseminação da academia e da diversidade é importante, juntamente com a área da Liga Nadeshiko.

Nesse caso, pedimos desculpas pelas preocupações e inconvenientes para cada um dos funcionários do clube.

Após a conferência de imprensa, várias notícias estão sendo feitas na mídia, etc., mas atualmente estamos investigando a escrutinização do conteúdo e a resolução da situação. Sob tais circunstâncias, todos os jogadores estão suando e apoiando os apoiadores para a “Copa da Imperatriz All Japan Women’s Soccer Championships”, então trabalhamos duro para vencer.

ディオッサ出雲FCの公式サイトから

 女子サッカーなでしこリーグ2部「ディオッサ出雲FC」(島根県出雲市)に所属するブラジル人2選手が監督らからセクハラやいじめを受けたと訴えている問題で、同クラブは16日、クラブ公式サイトで声明を発表した。

 

【画像あり】 なでしこL・出雲FC 現役選手が男性監督らからセクハラ、いじめ被害告発 リーグに通報、解任を要求

 クラブは公式サイトで「クラブの活動が始動した時より、ディオッサ出雲FCに対しまして温かいご声援とご激励をいただいた大勢のサポーターの皆さま、そして最大限のバックアップをいただきました各種スポンサーの皆さま、また、練習環境をご理解いただき選手雇用をしていただきました雇用パートナーの皆さま、各種イベントにお声がけをいただいた地域や団体の皆さま、支援体制の構築をいただいたディオッサ12の皆さま、全ての皆さまへ」とし、日本語とポルトガル語で声明を発表。

 「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」とのなでしこリーグの理念のもと地域とともに、アカデミーの普及活動、そして多様性を大切にしながらクラブは進んでまいりました。この度の一件にて、それぞれの皆さま方に、ご心配とご迷惑をおかけしましたこと、クラブスタッフ一同心より深くお詫び申しあげます」と謝罪。

 続けて「記者会見後、メディア等にて様々な報道がなされている中ではありますが、現在継続的に内容精査と事態解決へ向けての調査中であります。そのような中で、週末に行われます「皇后杯全日本女子サッカー選手権大会」に向けて選手一同練習にひたすら汗を流し、応援していただいているサポーターの皆さまのため、勝利を目指して頑張っておりますので、引き続きのご声援とご理解をいただきますようお願い申しあげます」と呼びかけた。

 ディオッサ出雲FCのブラジル人選手、ラウラ・スペナザット(26)とフェへ・タイス(25)は今月6日に出雲市で会見。チームが通訳を同行させる契約義務を怠った上、監督らからセクハラやいじめを受けて精神疾患と診断されたとして、監督らの解任を求めたと明らかにした。日本女子サッカーリーグにも被害を告発していた。

 弁護士によると、ミスをした際は男性の監督らからポルトガル語で「性器」などを意味する言葉を投げかけられたという。ともに7月にうつ状態と診断され、8月から練習に参加できていない。