10月15日に公示された衆院選は、石破茂首相が裏金問題に関わった議員を“非公認”とする決定を下す波乱の幕開けとなった。そんな中、「 週刊文春 」では政治広報システム研究所代表の久保田正志氏と、非公認となった議員が出馬予定だった12選挙区における緊急当落予測を実施した。
あの大物候補が“劣勢”に…
「下村氏は派閥の事務総長経験者として2022年のキックバック再開に関わった“A級戦犯”とされ、旧統一教会との関係の深さも指摘されてきた。お詫び行脚と称し、支援者宅を約8000軒回ったそうです」(旧安倍派関係者)
「週刊文春」では久保田氏とともに9月にも全選挙区の「完全予測」を実施したが、その際も下村氏は「C+」だった。お詫び行脚のおかげか、本格的な選挙戦が始まってからも、やや優勢を保っていることになる。