岩田明子氏 高市早苗氏の超意外な“敗因”を暴露「ショートメールだったそうなんです」(2024年9月27日『東スポWEB』)

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 元NHK解説委員でジャーナリストの岩田明子氏が27日、ABEMA TVのニュース番組「Abema Prime」に出演。自民党総裁選で高市早苗氏が石破茂氏に逆転された意外な〝原因〟を明かした。
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24年前…黒タイツ姿の高市早苗
 
 岩田氏は総裁選について「(石破氏の)大きい勝因は5回目の勝負という事で、これまで地方創生大臣の経験もあって、地方で知名度が高かったというのがベースにあると思うんですけど、決選投票でいきなりひっくり返ったわけです」と回想。
 なぜ逆転したかについては「おそらく小泉陣営だとか小林陣営、以前は高市さんを応援していた小林さんですが、その中で高市さんでは選挙に勝てないと思って石破さんの方に入れた人がいるのではないか」としたが「ミクロなことを言うと、私も『なんでかな?』と思って後からいろんな議員に聞いてみたところ、ミクロな『あ、ここ敗因だな』と心当たりがあるところが出てきました」と気になる発言をした。
 共演者から「ぜひ聞かせてくれ」と頼まれると、岩田氏は「高市さん、不器用なところがあって、前回の総裁選が終わった後は国会議員の人たちと時間を共有することが非常に少なくて『アフターケアがちょっと…』と言われてたりしたんですが、今回は当日の前、どの候補も一人ひとりに『最後のお願いです』と電話をかけてるんですが、高市さんショートメールだったそうなんですね」と証言。
 続けて「ここが、やっぱり結構『え? この最後のお願いでショートメールですか?』っていうところもあったりして。熱意とか必死さって伝われば人の心も動くものですけど…」と意外な高市氏の〝失策〟を指摘していた。