総裁選には、高市早苗経済安全保障担当相、小林鷹之前経済安保相、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境相、上川陽子外相、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル相、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長と過去最多の9氏が立候補。
国会議員票368票と党員票368票の計736票で過半数を獲得すれば当選となるが、過半数の候補者がいなかった場合は上位2人による決選投票に。ここでは国会議員票368票に加え、各都道府県連の47票の計415票で争われる。
高橋氏は、番組開始直前に自身のX(旧ツイッター)を更新。以下のように投稿した。
第1回投票は
議員 党員
石破 35 120 155
高市 40 110 150
小泉 60 55 115
決選投票は
石破 185 25 210
高市 185 20 205
この投稿について、高橋氏は「先週くらいから小泉陣営が落っこちてるって予想してたんだけど、結構最近の調査を見ると当たっている。1週間前は3者横一線って言ってたんだけど差がついた」と言い、「決選投票の数字は210対205。これは誤差の範囲。正直言うとぴったり一緒なんです。ちょっと読めない」と石破氏と高市氏はまったく同じ票数だと予想。
そのうえで「党員票の方はちょっと石破さんが優位で25、26。高市さんは21か22でここはたぶん動かないと思うんだけど、国会議員票はまったく読めない。3人くらいの固まりがコロッと引っ繰り返るとすぐ順位が引っ繰り返る。3人の固まりというのはないと思うんだけど、たぶん5人か10人くらいの固まりがあって、それがどっちに行くかというので決まる」と説明。パーソナリティーの垣花正アナウンサーが「それはつまりどっちを選挙の顔にした方が俺たちは勝てるかっていうことを考える皆さんですか?」と聞くと、高橋氏は「もちろん。石破さんは顔じゃないという声もあるんだけど、小泉氏が来るから、選挙の時は小泉氏を全面に出すことができる」と解説していた。