“紀州のドン・ファン”殺害事件裁判で「致死量の2倍の覚せい剤検出」解剖医証言…元妻の須藤早貴被告は無罪主張(2024年9月27日『FNNプライムオンライン(フジテレビ系)』)

紀州ドン・ファン」と呼ばれた資産家を殺害した罪に問われている元妻の裁判で、致死量の2倍以上の覚醒剤が検出されたと証言です。
須藤早貴被告(28)は6年前、元夫で資産家の野崎幸助さん(当時77)に覚醒剤を摂取させ殺害した罪に問われていて、初公判で無罪を主張しました。
6回目の裁判となった27日、遺体を解剖した医師が証人として出廷し、太ももの付け根の血液から致死量の2倍以上の覚醒剤が検出されたと証言しました。
さらに、直腸の温度などから、死亡推定時刻は午後8時~10時ごろだと話しました。
一方、弁護側の質問に対しては、「直腸温が0.5度違うと死亡推定時刻が1時間ほどずれることもある」と証言しました。
直接的な証拠がない中、今後も証人尋問が続きます。