立民代表選あす投開票、野田佳彦氏が議員票でリード…上位2人による決選投票の公算(2024年9月21日『読売新聞』)
代表選は計740ポイントで争われ、1人2ポイントを持つ国会議員(衆院98人、参院38人、272ポイント)の票は全体の約3分の1を占める。意向調査は21日までに聞き取りなどで実施し、野田氏が40人(80ポイント)、枝野氏が24人(48ポイント)、泉氏と吉田氏はそれぞれ19人(38ポイント)と続いた。34人の議員が態度を明らかにしていない。
地方議員、党員・協力党員の票を合わせても、どの候補も過半数の371ポイント以上に届かず、上位2人の決選投票となる公算が大きい。
1回目の投票は、国会議員のほか、衆院選や参院選の公認候補予定者98人が各1ポイントを持つ。地方議員、党員・協力党員には各185ポイントが割り振られ、ドント方式で換算される。
決選投票は、国会議員が各2ポイント、公認候補予定者と47都道府県の代表者が各1ポイントの計417ポイントで争われる。
4氏は21日、文化放送のラジオ番組に出演した。野田氏は「本気の政治改革を実現したい」と訴え、枝野氏は「民主主義の危機に立ち向かう」と強調した。泉氏は「日本を伸ばすという姿勢を明確にする」と述べ、吉田氏は「政治の文化を変えたい」と語った。