兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラ疑惑などを内部告発された問題を巡り、5、6日に開かれた県議会の調査特別委員会(百条委員会)は斎藤氏のほか、辞職した片山安孝前副知事ら側近3人を証人尋問しました。疑惑を追及する百条委の仕組みや権限とは。職員アンケート調査や百条委で浮上した問題点や議会との関係、斎藤知事による兵庫県政についてまとめました。(内容やデータは公開当時のものです)
兵庫県知事、早期処分検討の指示「記憶ない」 百条委
百条委員会とは 虚偽証言に刑事罰 地方議会の「伝家の宝刀」
兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラ疑惑などを内部告発された問題を巡り県議会に設置された百条委員会は、自治体の事務に関する疑惑、不祥事の事実関係を調査する役割を担う。…詳しくはこちら
公益通報とは 通報者の保護軽視、組織にリスク
内部告発問題、職員アンケートや証人尋問で浮上した疑惑は
地方議会、問われる監視力 不信任案探る動きも
斎藤知事、公約は「ボトムアップ型の県政」