NHK連続テレビ小説『虎に翼』の公式アカウントが、6月18日にX(旧Twitter)を更新。大庭梅子(平岩紙さん)が突然笑い出すシーンを収めた動画を投稿しました。
【動画】「狂気を帯びた笑いの梅子さん」実際のシーンを見る 思い切った決断を下した梅子の「高笑いシーン」は、ネット上でも話題となりました。 ※以下ネタバレが含まれます。
亡き夫の妾と三男が深い仲に……大庭家の修羅場!
公開された動画には、大庭家が今後について話し合いを行う中、大きな決断を下す梅子の姿が映っています。 公式アカウントはこの投稿について、次のように説明しました。 「大きな裏切りを受けた梅子」 「『…もうダメ、降参…白旗を振るわ』突然笑いだした梅子に、大庭家が静まり返ります」 このシーンは6月27日に放送された第64回の中で描かれたもの。梅子が信頼を寄せていた三男・光三郎(本田響矢さん)が、亡き夫の妾・元山 すみれ(武田梨奈さん)と恋愛関係に発展していたことが発覚し、相続問題がさらに複雑になってしまいました。
「彼女はお父さんのお妾さんで……」と梅子かに話しますが、光三郎は聞く耳を持たず「彼女はこうやってしか生きてこられなかったんだよ。悪いのはお父さんだよ!」「好きなんだ。僕が彼女を幸せにしたいんだ」 と答えます。すみれと光三郎の態度に、姑の常(鷲尾 真知子)も「この女(すみれ)を引っ張り出しておくれ!」と怒りをあらわにするなどドロ沼展開に。
すると梅子は突然笑い始め 「…もうダメ、降参…白旗を振るわ」 「私は全部失敗した。結婚も家族の作り方も息子たちの育て方も、妻や嫁としての生き方も全部!」 「私は全てを放棄します。相続分の遺産も、大庭家の嫁も、あなたたちの母としての勤めも、ぜ~んぶ捨てて私はここから出ていきます!」 「ご機嫌よう!」 と、家を後にしました。民法730条を暗唱し、同居家族で助け合うように促すところも圧巻でしたね……!
この展開はネット上でも大反響
Xでは 「光三郎のバカ息子化でどうなるかと思ったけど、梅子さんの高笑いからの『ご機嫌よう!』でスカッとしました」 「かっこいいなあ……かなり見入ってしまった!」 「光三郎ちゃん、ロックオンされてたんだ……まさかの展開」 「予告を見て、勝って高笑いなんだろうと思ってたのに、予想外すぎる展開でした」 「狂気を帯びた笑いの梅子さんにホラーを感じましたーー! もう無理と全てを放棄して『ご機嫌よう』と去る梅子さん。ある意味潔くてよねさんも笑ってましたね」 などのコメントが寄せられています。
BuzzFeed Japan