俳優の伊藤沙莉が、主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』（月～土曜、午前8時）。第3週は、寅子らが「毒まんじゅう事件」の判例を再検証しようとまんじゅうを作ると、ある事実が判明し寅子が憤る展開や花江（森田望智）も抱えていた思いを吐き出す流れが描かれた。22日から始まる第4週はどんな展開になるのか。
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（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）
NHKによると、本科と呼ばれる法学部に進学した寅子たち。法改正が行われ、女子も正式に弁護士になるための試験を受けられるようになったことで、気合いが入っていた。本科では花岡悟（岩田剛典）らが待ち受けていたが、意外にも寅子たちに好意的という。親睦を深めようと皆でハイキングに行くことになる。梅子（平岩紙）は息子・光三郎（石塚陸翔）を連れてきたが、小橋（名村辰）らが光三郎の前で梅子の夫にめかけがいることを話してしまう。梅子の事情が明らかになる一方、花岡は山道で崖から転落。見舞いに行った寅子は花岡の本当の姿を知るという。
第4週では寅子と男子学生の交流が描かれ、これまで以上に寅子の生きる世界が広がっていくと思われる。特に花岡は、寅子にどんな影響を与える存在なのか気になる。まずは、寅子が知るという花岡の本当の姿に注目したい。 物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。
ENCOUNT編集部
