東京都知事選挙 選挙戦初めての日曜日 各候補が公約など訴え(2024年6月23日『NHKニュース』)

 選挙

過去最多の56人が立候補した東京都知事選挙は、選挙戦に入って初めての日曜日を迎えました。各候補は、駅前や集会でみずからの公約などを訴えました。

東京都知事選挙に立候補しているのは、届け出順に

▽無所属の新人で、会社員の野間口 翔 氏(36)

▽無所属の新人で、映画プロデューサーの澤 繁実 氏(47)

▽無所属の新人で、医師の大和行男 氏(46)

諸派の新人で、政治団体副代表の木宮光喜 氏(71)

▽無所属の現職で、3期目を目指す小池百合子 氏(71)

諸派の新人で、医師の内海 聡 氏(49)

▽無所属の新人で、広島県安芸高田市の元市長、石丸伸二 氏(41)

諸派の新人で、一般財団法人理事長の小野寺紘毅 氏(79)

諸派の新人で、政治団体代表の新藤伸夫 氏(75)

▽無所属の新人で、元会社員の竹本秀之 氏(68)

諸派の新人で、政治団体党首の桜井誠 氏(52)

▽無所属の新人で、発明家のドクター・中松 氏(96)

▽無所属の新人で、AIエンジニアの安野貴博 氏(33)

諸派の新人で、タレントの清水国明 氏(73)

諸派の新人で、実業家のAIメイヤー 氏(51)

諸派の新人で、会社員の桑原真理子 氏(50)

諸派の新人で、自営業の後藤輝樹 氏(41)

諸派の新人で、元埼玉県草加市議会議員の河合悠祐 氏(43)

▽無所属の新人で、会社役員の福本繁幸 氏(57)

諸派の新人で、政治団体代表の黒川敦彦 氏(45)

諸派の新人で、医師の桑島康文 氏(62)

▽無所属の新人で、航空自衛隊の元航空幕僚長田母神俊雄 氏(75)

▽無所属の新人で、元参議院議員蓮舫 氏(56)

▽無所属の新人で、農業の内藤久遠 氏(67)

諸派の新人で、合同会社代表社員の内野愛里 氏(31)

諸派の新人で、医師の石丸幸人 氏(51)

諸派の新人で、自営業の尾関亜弓 氏(43)

諸派の新人で、会社経営の小松賢 氏(36)

諸派の新人で、会社役員の加賀田卓志 氏(47)

諸派の新人で、弁護士の福永活也 氏(43)

諸派の新人で、会社役員の犬伏宏明 氏(48)

諸派の新人で、会社員の武内隆 氏(61)

諸派の新人で、元宇都宮市議会議員の遠藤信一 氏(59)

諸派の新人で、会社役員の上楽宗之 氏(45)

諸派の新人で、会社員の二宮大造 氏(53)

諸派の新人で、ホストの中江友哉 氏(32)

諸派の新人で、会社員の舟橋夢人 氏(58)

諸派の新人で、個人投資家の山田信一 氏(53)

諸派の新人で、会社役員の加藤英明 氏(65)

諸派の新人で、会社役員の草尾敦 氏(55)

諸派の新人で、会社役員の津村大作 氏(50)

諸派の新人で、インターネットコメディアンの横山緑 氏(46)

諸派の新人で、元警察官の前田太一 氏(38)

諸派の新人で、元介護職員の南俊輔 氏(39)

諸派の新人で、起業コンサルティング業の福原志瑠美 氏(41)

諸派の新人で、会社員の木村嘉孝 氏(49)

諸派の新人で、元自衛官の三輪陽一 氏(42)

諸派の新人で、フリーランスエンジニアの松尾芳治 氏(46)

▽無所属の新人で、プランナーの穂刈仁 氏(57)

▽無所属の新人で、建設業の小林弘 氏(49)

▽無所属の新人で、医師の加藤健一郎 氏(74)

▽無所属の新人で、作家のひまそらあかね 氏(41)

▽無所属の新人で、公認会計士の向後真徳 氏(62)

▽無所属の新人で、一般社団法人理事長の牛窪信雄 氏(51)

諸派の新人で、合同会社代表の古田真 氏(77)

諸派の新人で、会社員のアキノリ将軍未満 氏(37)

各候補の訴えは

小池百合子氏は、子育て世帯が参加した集会を開き、少子化対策などを説明しました。
小池氏は「第一子から保育料を無償化すれば、生活の負担軽減にも大きなプラスになる。無痛分べんにかかる費用に対しての助成制度を進め、子育てにかかる経済的負担の軽減と学びの環境の充実をもっとよくしていきたい」と訴えました。

▽石丸伸二氏は、若者などが集まる繁華街で演説を行いました。
石丸氏は「成長戦略として最も確かなものは教育への投資だ。何としても年間100億円を捻出し、教育分野に投資する。次の世代に少しでも有利な教育を施していく」と訴えました。

清水国明氏は、商店街をまわり、握手を交わすなどして支持を呼びかけました。
清水氏は「都民の皆さんの命を守る災害対策をやる。1円でも還元しなければいけない税金なので、声を聞いて動く、現場に行くというやり方をこれからもしていきたい」と訴えました。

田母神俊雄氏は、支援者とともに駅前で演説を行いました。
田母神氏は「より安全で治安がよく、災害に強くて、そして豊かな暮らしができる東京にする。教育が知識に偏りすぎている。教育勅語や修身の教科書を復活させたい」と訴えました。

蓮舫氏は、支援を受ける政党の国会議員とともに駅前で演説を行いました。
蓮舫氏は「神宮外苑の再開発そのものは否定しないが、今の時代にあった開発か。先人が100年守り育ててきた貴重な木々を犠牲にするべきではない。私にはやりたいことがいっぱいある。若者を支援したい、東京をもっと新しくしたい」と訴えました。

東京都知事選挙は、7月7日に投票が行われ、即日開票されます。