ケルキラ島に滞在していた佳子さまは、30日、宮殿を活用したアジア美術館を訪れ、日本との外交関係樹立125周年の式典で挨拶をされました。
その後、佳子さまは、美術館が所蔵する江戸時代の浮世絵師、写楽が18世紀に描いた肉筆画をご覧になり、「すごく大切に保存して下さっているものを見ることができて、とてもうれしく思います」などと感想を述べられました。
美術館を出発する前に、沿道に集まった観光客らと触れ合われるひとこまも見られました。
佳子さまは、予定されていた全ての日程を終え、31日午後、帰国の途に就かれます。