この問題について、9日の銀行の会見で江原洋頭取は「取り返しのつかない大変な事案を起こしてしまい、深くおわび申し上げます」と謝罪しました。
そのうえで、男性行員の自殺後
▽全行員に対するハラスメント研修を継続的に実施し
▽若手の育成方法を従来の結果重視からプロセス重視に変更するなど
再発防止に取り組んでいることを明らかにしました。
また、融資の案件で、特に経験の浅い若い行員などが、本部の行員にスムーズに相談できるように制度を変更したということです。
江原頭取は「取り組みに終わりはなく、常に見直しながら努力を続けていきたい」と述べ、引き続き組織風土の改革にあたる考えを示しました。