健康長寿の象徴『102歳、一人暮らし。』と『103歳、名言だらけ。』、累計20万部突破のベストセラーの秘密を書店員が明かす(2024年4月22日)

まさかあんなに売れるとは

刷れば刷るほど売れていく

検索しなくても何の本か皆わかる

年間売上総合1位がなんと『102歳、一人暮らし。』

103歳、名だらけ。なんちゃって 哲代おばあちゃん長い生きてきたからわかること Tankobon (ハードカバー) – 2024/3/21
石井 哲代(著),中国新聞社(著)

「長う生きてきた集大成が今の自分です。しょんぼりしよったら、人生を否定したみたいになりますね。心だけは柔らこうにして、おばあさんはいつも機嫌そうに過ごしてました。なーんちゃって」 (「はじめに」より)

「こんなかわいいおばあちゃんになりたい!」「人生の目標にしたい」という声が広島から全国に広がり、販売となった『102歳、一人暮らし。 哲代おばあちゃんの心も体もさびないこれまでの人生経験から得た「哲代さん自分の心に言い聞かせている言葉たち」を一冊に。

足の痛みで入院したり、出来る事が少なくなって気落ちする日もありますが、弱気の虫を退治して自分を励ましながら、明るく、機嫌よく、しなやかに生きている哲代さん。二人の記者(53歳と50歳、合わせてちょうど103歳)がじっくりと取材し、心に響く哲代さんの言葉を丁寧に紡いだシリーズ第二弾。

デイサービスで活躍する様子や、小学校の教員だった哲代さんその後に米寿の教え子が集まった同窓会、おいしそうにおやつを食べている瞬間など、楽しい写真もたっぷり収録。

哲代さんの作った詩、教員時代の子どもたちとのエピソード、へ戦争の思い……ほか、自分自身の経験や一瞬を省いて哲代さん読者のお悩みに答えるページも
広島弁で人生を語る哲代さんの一言がじんわりとみてみ、心が温かくなる本です。

石井哲代(いしい・てつよ)
1920年広島県府中市上下町生まれ。20歳で小学校教員になり、56歳で退職してからは畑の仕事が生きがいに。近所の人からはいまも「先生」と呼ばれている。26歳で同じく教員の良英さんと結婚。2003年に夫が亡くなってからは親戚や近所の人に支えられながら一人生活をしている。

2023年1月に研究した初めての著書『102歳、独り。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』がベストセラーに。

 

 

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