この賞は、人類の平和と繁栄に貢献した科学技術者に与えられるもの。今回は、天気予報の基盤となる研究を重ね、解析手法の発展に貢献した英レディング大学気象学科のブライアン・ホスキンス教授ら3人が選ばれた。
トランプ前大統領との晩餐会でもお召しのドレスをセレクト
今回の授賞式で雅子さまがお召しになった薄いベージュに近い白のロングドレスとレースのジャケット。このセットアップは、2019年5月、アメリカのトランプ大統領夫妻(当時)を迎えての宮中晩餐会の際に選ばれていたものと同じ。 このときも季節は春。透け感のあるレースのジャケットを羽織ることで、涼しげかつ優雅な雰囲気にまとまっていた。
授賞式で天皇陛下は、「近年、世界が地球規模で直面する課題は、ますます多様化し、複雑化してきています。私たちはより広い見識のもと、様々な分野の英知を集結し、ともに手を携えて、これらの課題の克服に努めなければなりません」と受賞者に祝意を伝えた。