目黒区長選が告示、午前10時現在5人が立候補 6選を目指す現職に新人が挑む構図 投開票は4月21日(2024年4月14日『東京新聞』)

 
 目黒区長選は14日告示され、同日午前10時現在で、いずれも無所属で元都議の新人伊藤悠さん(47)=国民民主、都民ファーストの会推薦、現職の青木英二さん(69)、元区議の新人河野陽子さん(61)=自民推薦、IT企業社員の滝下隆行さん(41)、元都議の新人西崎翔(つばさ)さん(40)=立憲民主推薦=の5人が立候補を届け出た。
目黒区長選に立候補した(左から)伊藤悠さん、青木英二さん、河野陽子さん、滝下隆行さん、西崎翔さん=届け出順

目黒区長選に立候補した(左から)伊藤悠さん、青木英二さん、河野陽子さん、滝下隆行さん、西崎翔さん=届け出順

 区選挙管理委員会によると、区長選で候補者が5人になるのは、記録を公表している1975年以降で最多という。区長を5期務めた現職の実績や、議員として都政や区政に参画してきた新人への評価が問われる選挙戦になりそうだ。

 投票は21日午前7〜午後8時に区内38カ所で行われ、同日午後8時50分から碑文谷体育館(碑文谷6)で開票される。期日前投票は15〜20日午前8時半〜午後8時、区役所など7カ所でできる。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は23万4583人。(中村真暁)