不可解なタイミングでの発表
自然誌を学べる大学を目指す――3月29日、秋篠宮家の側近のトップ・吉田尚正皇嗣職大夫は定例会見で、「悠仁親王殿下の成年式の時期について」というペーパーを読み上げ、こう述べた。
「本来は悠仁さまの成年式をいつ行うか説明した文書のはずですが、成年式の時期は昨年すでに公表されています。むしろ秋篠宮ご夫妻のご意向をくみ取って、悠仁さまの進学先について発信するのが主な目的だったのでしょう」(皇室担当記者) なぜこのタイミングで、わざわざ言及したのか。
「日赤へのご就職を発表されて以来、天皇家の長女・愛子さまの人気が非常に高まっています。一方の秋篠宮家では、紀子さまがとりわけ情報発信に積極的だと言われている。悠仁さまの進学先に対する国民の関心の高さを意識されているのでしょう」(宮内庁関係者) 6日、秋篠宮さまと悠仁さまは玉川大学を訪れ、研究施設やビオトープを見学された。同大は自然教育に力を入れていて、2013年には上皇ご夫妻(当時は天皇皇后両陛下)や秋篠宮ご夫妻が足を運ぶなど皇室との縁も浅くない。
これまで悠仁さまの進学先に挙がっていたのは、東大や筑波大など名門大学ばかり。ここにきて異色の玉川大が急浮上したことで、期せずして国民からの注目はますます高まっている。
「週刊現代」2024年4月20日号より
今年の1月に「体調不良」だと公表された紀子さまだが、いまだ回復との報はない。いったい、何が起こっているのか。関連記事【宮中に不穏な空気が…紀子さま「体調不良」のウラにある「あせり」の正体】では、紀子さまの体調不良の裏側をより深く分析していく。
週刊現代(講談社)