読売新聞社は22~24日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は25%と、前回調査(2月16~18日)の24%からほぼ横ばいだった。不支持率は62%(前回61%)。自民党派閥の政治資金パーティー収入を巡る一連の問題に関する岸田首相や党の対応への不満は根強く、支持率は5か月連続で2割台となった。
「非公認以上」処分予定の安倍派幹部4氏、立民・岡田幹事長は「議員辞職に値する」
一連の問題を受けて国会で開かれた政治倫理審査会での出席者の説明について、「納得できない」は81%で、「納得できる」は5%。安倍派元幹部ら関係者に厳しい処分をするべきだと「思う」は83%で、「思わない」は8%だった。
政党支持率は、自民党23%(前回24%)、立憲民主党8%(同5%)、日本維新の会5%(同4%)などの順。無党派層は51%(同52%)。