SDA室で活動している、サポートスタッフが手話通訳士に合格しました。サポート活動では、入学式での手話通訳や開講期間実施しているランチタイム手話の講師をしてくれています。今回は、手話通訳士合格について喜びの声をご紹介します。
藤井 亮汰さん
（社会学部社会学科3年次生）
「無謀と言われた挑戦を達成するまで」
私は高校2年生の秋から手話の学習を始めました。きっかけは、地域で開催された手話のイベントに参加したことです。
実際に講師の方が手話で会話している様子を見て、手話という言語がもつ魅力を肌で感じたのです。
すぐに、地元の手話サークルに通い始め、そこで初めて「手話通訳士」という資格を知りました。
手話を学んでいくにつれて「興味から憧れへ、憧れから目標へ」と気持ちが変化しました。
ただ、資格取得は難関で10％弱の合格率、問題に取り組んだものの全く歯が立ちませんでした。
そんな時、「大学の入学式で手話通訳をやってみない？」とSDA室の職員さんから背中を押されて私の大きな挑戦が始まりました。
この大舞台での通訳を経験し、そこで得た自信は後の手話通訳士試験に大いに活かされました。
職員さんには成長できる様々な機会を与えていただき、感謝しています。
次のステージでもこの学びを大切に精進します。
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