法政大アメフト部 大学の検査で3人の部員から大麻の陽性反応(2024年2月20日『NHKニュース』)

アメリカンフットボールの強豪、法政大学の部員が「大麻を使用している」という情報が寄せられ、大学が検査を行ったところ、3人の部員から陽性反応が出たことがわかりました。

その後、大学が警察に相談し、警察が改めて検査を行ったところ、3人全員が陰性を示したということで大学が詳しい経緯を調べています。

関東学生アメリカンフットボール連盟によりますと、法政大学のアメリカンフットボール部の「部員が大麻を使用している」と情報が寄せられ、大学が検査を行ったところ、3人の部員から大麻の陽性反応が出たということです。

大学の調査に、部員は「合法のリキッドを吸った」などと話しているということです。

その後大学が警察に相談し、警察が改めて検査を行ったところ、3人全員が陰性を示したということで、大学が詳しい経緯を調べています。

法政大学のアメリカンフットボール部は、関東大学1部のリーグで上位の「TOP8」に所属し、去年の大学日本一を決める「甲子園ボウル」にも出場した強豪です。

違法薬物をめぐっては、日本大学アメリカンフットボール部や東京農業大学のボクシング部の部員が逮捕され、このうち、日本大学はアメフト部の廃部を決めるなど大学の運動部で影響が広がっています。

大学の歴代ランキングTOP10

日本一を決める頂上決戦である甲子園ボウルの過去78回の出場回数をもとに集計した結果をランキング形式で発表。

関西学院大学が圧巻の強さを誇り、堂々の一位にランクイン。過去には連続出場記録をマークし、歴代最多優勝数を誇っている。関東では、日本大学が歴史的に強さを誇っており、次いで法政大学がランクイン。

出場回数ランキングTOP10

 

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「リキッド吸った」法政大アメフト部員3人に大麻陽性疑いの反応 大学側尿検査で 警察の再検査は全員陰性(2024年2月20日FNNプライムオンライン(フジテレビ系))

 

法政大学のアメリカンフットボール部で部員が大麻を使用しているという情報が寄せられ大学側が尿検査を行ったところ部員3人から陽性が疑われる反応が出ていたことが分かった。


関係者によると法政大学のアメリカンフットボール部について「部員が大麻を使用しているようだ」という情報が寄せられ、大学側が部員らに尿検査を行ったところ、3人の部員から陽性が疑われる反応が出たという。

大学側は2月17日、オンラインで部の保護者会を開き大麻使用の情報について説明した上で部員らに検査を実施していた。

部員らは「合法とされているリキッドを吸った」などと話していたという。

FNNの取材に対して法政大学は「陽性反応が出た部員に警察が再検査を行ったところ、全員陰性と判定されました」とコメントしている。

大麻を巡っては日本大学アメフト部や東京農業大学ボクシング部で逮捕者が出るなど学生スポーツ界での薬物汚染が深刻化している。