国際弁護士の清原博氏が16日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。ダウンタウン松本人志(60)が「週刊文春」側を訴えた裁判について解説した。
この日同番組では、松本が、自身の15年の一般女性への性的行為強要疑惑を週刊文春に報じられたことで名誉を毀損(きそん)されたとして、発行する文芸春秋などに約5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、第1回口頭弁論が3月28日に東京地裁で開かれる件について扱った。
松本側、文春側が裁判の途中で和解する可能性などについて聞かれた清原氏は、一般論として「名誉毀損事件の場合、私も裁判官時代いくつかやりましたけど、出版社側が”負けちゃうな”という気持ちが強い事案では、意外と出版社側も和解に応じてくれます。ところが出版社側が自信を持っていて”すぐ判決ください”というような強気の場合だと、第1審で裁判官が和解勧告しても、出版社側はなかなか応じない」などと話した。
そして「ただ、出版社側としては、仮に第1審の判決で負けると不服だから高裁に行くんですけども、さすがに高裁で負けるとつらいから”高裁に行って和解しよう”という気持ちが出てくるんですね。(今回の裁判で)仮に、松本さんが勝って文春が負けた場合、高裁に行って文春側が和解する…という流れが考えられるということですね」などと続けた。
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松本人志VS文春「3・28裁判」のキーマン・スピードワゴン小沢に徹底「箝口令」の深い芸能界事情(2024年2月17日)
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60)が、2015年に一般女性に関係を強要したと『週刊文春』(文藝春秋)に報じられたことで名誉を毀損されたとして、同誌を発行する文藝春秋に損害賠償などを求めた訴訟で、第1回口頭弁論が3月28日に東京地裁で開かれることが明らかになった。
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■ 23年12月27日発売の『週刊文春』が、15年に都内の高級ホテルのスイートルームで行なわれた飲み会で、松本から大人の関係を強要されたと複数の女性が告発していると報道。
松本は疑惑を完全に否定し、1月8日に裁判に注力するため芸能活動を休止。同月22日、文藝春秋に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴したと、同日、所属する吉本興業を通じて発表。松本個人による提訴となり、損害賠償請求額は約5億5000万円になる。
ダウンタウン、松本が出演する各局のテレビ番組は緊急の対応を取っており、中居正広(51)と松本の冠番組『まつもtoなかい』は『だれかtoなかい』に改題し、代打MCに嵐・二宮和也(40)を起用。『人志松本の酒のツマミになる話』は番組名を『酒のツマミになる話』(ともにフジテレビ系)に変更。松本の席には、以前より番組を盛り上げてきた千鳥・大悟(43)が座ることになった。
民放キー局社会部記者が話す。 「具体的な日程が出て、今後は裁判の行方に注目が集まっていくことになるでしょう。そして、文春は昨年末からいくつもの松本さんの疑惑を報じていますが、整理すると、松本さんは昨年12月27日発売の最初の『週刊文春』の報道内容について訴えているんです。
ですので、つまり裁判のカギを握るのは松本さんと最初の告発者であるA子さん、そして問題の飲み会で女性をアテンドしていたとされるスピードワゴンの小沢一敬さん(50)ということになります」
■スピードワゴン小沢が「5億5000万円裁判」のキーパーソンに
12月27日発売の『週刊文春』によると、小沢は東京・六本木の高級ホテルに女性を招集。女性らは「ものすごいVIPとの飲み会だから」とだけ聞かされ、松本と対面する前に携帯を没収された。その後、女性らは松本と対峙し、飲み会スタートから約3時間後に、小沢が「ゲームを始めよう」と呼びかけ、ベッドルームで女性と松本が2人きりになるよう仕向けたとされる。
「同じく、飲み会をアテンドしたとのちに報じられた、たむらけんじさん(50)の“たむけんタイム”があったのかなかったのか、クロスバー直撃の渡邊センスさん(40)のYouTubeで『FRIDAY』(講談社)の記事に反論したことなどが大きな話題になりましたが、松本さんが訴えているのは小沢さんがアテンドしたとされる、文春が最初に報じた飲み会についてなんです。
被害女性とやりとりしていたのが小沢さんで、彼は問題の飲み会以降も連絡を取っていたとされます。つまり、松本さん、A子さん以外で当日の詳しい事情を語ることができるのが小沢さんということ。松本さん、当事者の女性は当然ですが、小沢さんが裁判のキーパーソンになっていて、彼が何をしゃべるのかが裁判に影響を及ぼすことになりそうなんです。
ただ、小沢さんが深くかかわっていたことで別の問題も浮上してきているようです。松本さんは吉本興業のトップ芸人ですが、小沢さんは吉本芸人ではない。彼の所属事務所は売れっ子俳優や歌手も抱えている芸能界を代表する一大グループ企業ですからね……」(前出の民放キー局社会部記者) 松本に続き、1月13日には小沢も芸能活動休止に入った。
1月9日、小沢の所属事務所は《スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります》と活動継続を発表し、《一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません》とコメントを出していた。
ところがその後、一転して、《小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました。弊社としてはその申し出を受け、当面の間、小沢一敬の芸能活動を自粛することと致しました》と活動休止を発表した。
ピンズバNEWS編集部
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松本人志VS文春「3・28裁判」のキーマン・スピードワゴン小沢に徹底「箝口令」の深い芸能界事情(2024年2月17日)
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60)が、2015年に一般女性に関係を強要したと『週刊文春』(文藝春秋)に報じられたことで名誉を毀損されたとして、同誌を発行する文藝春秋に損害賠償などを求めた訴訟で、第1回口頭弁論が3月28日に東京地裁で開かれることが明らかになった。
23年12月27日発売の『週刊文春』が、15年に都内の高級ホテルのスイートルームで行なわれた飲み会で、松本から大人の関係を強要されたと複数の女性が告発していると報道。
松本は疑惑を完全に否定し、1月8日に裁判に注力するため芸能活動を休止。同月22日、文藝春秋に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴したと、同日、所属する吉本興業を通じて発表。松本個人による提訴となり、損害賠償請求額は約5億5000万円になる。
ダウンタウン、松本が出演する各局のテレビ番組は緊急の対応を取っており、中居正広(51)と松本の冠番組『まつもtoなかい』は『だれかtoなかい』に改題し、代打MCに嵐・二宮和也(40)を起用。『人志松本の酒のツマミになる話』は番組名を『酒のツマミになる話』(ともにフジテレビ系)に変更。松本の席には、以前より番組を盛り上げてきた千鳥・大悟(43)が座ることになった。
民放キー局社会部記者が話す。 「具体的な日程が出て、今後は裁判の行方に注目が集まっていくことになるでしょう。そして、文春は昨年末からいくつもの松本さんの疑惑を報じていますが、整理すると、松本さんは昨年12月27日発売の最初の『週刊文春』の報道内容について訴えているんです。
ですので、つまり裁判のカギを握るのは松本さんと最初の告発者であるA子さん、そして問題の飲み会で女性をアテンドしていたとされるスピードワゴンの小沢一敬さん(50)ということになります」
■スピードワゴン小沢が「5億5000万円裁判」のキーパーソンに
12月27日発売の『週刊文春』によると、小沢は東京・六本木の高級ホテルに女性を招集。女性らは「ものすごいVIPとの飲み会だから」とだけ聞かされ、松本と対面する前に携帯を没収された。その後、女性らは松本と対峙し、飲み会スタートから約3時間後に、小沢が「ゲームを始めよう」と呼びかけ、ベッドルームで女性と松本が2人きりになるよう仕向けたとされる。
「同じく、飲み会をアテンドしたとのちに報じられた、たむらけんじさん(50)の“たむけんタイム”があったのかなかったのか、クロスバー直撃の渡邊センスさん(40)のYouTubeで『FRIDAY』(講談社)の記事に反論したことなどが大きな話題になりましたが、松本さんが訴えているのは小沢さんがアテンドしたとされる、文春が最初に報じた飲み会についてなんです。
被害女性とやりとりしていたのが小沢さんで、彼は問題の飲み会以降も連絡を取っていたとされます。つまり、松本さん、A子さん以外で当日の詳しい事情を語ることができるのが小沢さんということ。松本さん、当事者の女性は当然ですが、小沢さんが裁判のキーパーソンになっていて、彼が何をしゃべるのかが裁判に影響を及ぼすことになりそうなんです。
ただ、小沢さんが深くかかわっていたことで別の問題も浮上してきているようです。松本さんは吉本興業のトップ芸人ですが、小沢さんは吉本芸人ではない。彼の所属事務所は売れっ子俳優や歌手も抱えている芸能界を代表する一大グループ企業ですからね……」(前出の民放キー局社会部記者)
松本に続き、1月13日には小沢も芸能活動休止に入った。
1月9日、小沢の所属事務所は《スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります》と活動継続を発表し、《一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません》とコメントを出していた。
ところがその後、一転して、《小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました。弊社としてはその申し出を受け、当面の間、小沢一敬の芸能活動を自粛することと致しました》と活動休止を発表した。
ピンズバNEWS編集部