◆春闘の賃上げのカギは「価格転嫁がどこまでできるか」
大連立を巡っては、石破首相が1日に放送されたラジオ番組で「選択肢としてある」と発言。しかし
立憲民主党などから連立政権入りに否定的な考えが示され、石破氏も6日の会見では「考えていない」とした。
今
春闘については、「賃金は上がるという新たな流れを巡航軌道に乗せるための重要な取り組みだ」と述べ、「
労務費を含めた価格転嫁がどこまでできるかだ」と話した。
春闘で連合は、全体では「5%以上」、中小企業は「6%以上」の賃上げを求める方針を示している。(竹谷直子)