木村知事は「法律に基づいて子どもを産む権利を奪われてしまうというあってはならないことをした」と謝罪しました。
女性は「被害者が手を上げられるよう、行政に後押ししてほしい」と話し、かつて手術を行っていた病院が掲げていた「優生保護法指定医」の表札について「障害者差別の歴史を後世に残すために県で保存を考えてほしい」と伝えました。
■被害者の女性
「障害がある子どもさんが生まれても困らない世の中を作っていただきたいと伝えたかったです」
県の統計によりますと県内で不妊手術を受けた被害者は少なくとも624人に上るということです。