パリパラリンピックに出場した選手らと一緒に、パラスポーツを体験するイベントが東京 秋葉原で開かれてます。

このイベントは、パラスポーツの体験などを通じて障害がある人たちへの理解を深めてもらおうと東京都が開催しました。

東京 秋葉原の会場には、それぞれのパラスポーツを体験できる7つのブースが設けられ多くの親子連れなどが訪れています。

このうち、カヌーのブースでは選手たちが実際に陸上での練習で使用している器具を体験できるようになっていて、参加した人たちはパリパラリンピックに出場した宮嶋志帆選手らから腕の動かし方などを教わっていました。

参加した50代の女性は「普段はしない動きで思った以上に大変でしたが、選手に教えてもらえたので楽しくできました」と話していました。

宮嶋選手は「パラスポーツは選手や、サポートする健常者のスタッフの方もまだまだ少ないので、このようなイベントを通して興味を持っていただき、パラスポーツが盛り上がっていくとうれしいです」と話していました。

イベントは午後5時まで開かれています。