葉加瀬太郎 顔面神経まひを公表 「ラムゼイ・ハント症候群」で顔面の左半分が 全国ツアーは決行(2024年9月7日『スポニチアネックス』)

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 バイオリニストの葉加瀬太郎(56)が6日、公式サイトで「ラムゼイ・ハント症候群」により顔面の左半分がまひしていることを公表した。
 異変が起きたのは先月。「左目がむずがゆく、まつげが入ったのか、ものもらいができたのか何かそんな感じでした」と報告。違和感を覚えた日の午後にラジオの収録を行い、笑みを浮かべようと思った時に顔の左半分が動かないことに気が付いた。病院での精密検査で脳に異常がないことを確認できたが、同症候群と診断された。
 7日から12月28日まで予定している全国ツアーは決行。「この病は安静にする事が一番」としつつも、「コンサートは僕の人生そのもの。中止する理由は見つかりませんでした」と決意を表明。
 関係者は本紙の取材に「トークに不自由な部分はありますが演奏に影響は全くない。ファンの方に心配をかけないよう、ツアー初日前日での発表となりました」と説明した。