宝塚歌劇団を来年4月で退団することが決まった宙組トップスターの芹香斗亜さんが3日、大阪市で記者会見した。昨年9月末に宙組の団員が急死し、その背景や歌劇団の組織運営などに批判が高まったが、自身の決断については「(そのことと)直接関係があることではない」と強調した。
14項目のパワハラ認め、謝罪 宝塚歌劇、急死団員遺族と合意書
芹香さんは「(昨年6月)トップスターに就任した時に、本公演3作品(への出演)を自分のゴールと決めた」と説明。退団後の宙組については「みんな健康で、心から幸せになってほしいと願っている」と話した。