競泳木村が金メダル 日本勢2個目の金(2024年9月1日『共同通信』)

 
 男子50メートル自由形(視覚障害S11)で金メダルを獲得し笑顔の木村敬一=パリ郊外(共同)

 男子50メートル自由形視覚障害S11)で金メダルを獲得し笑顔の木村敬一=パリ郊外(共同)

 女子ダブルス(車いす)で決勝進出を決め、笑顔で写真撮影に応じる里見紗李奈(右)、山崎悠麻組=パリ(共同)

女子ダブルス(車いす)で決勝進出を決め、笑顔で写真撮影に応じる里見紗李奈(右)、山崎悠麻組=パリ(共同)
 パリ・パラリンピック第4日(8月31日)競泳の男子50メートル自由形視覚障害S11)で木村敬一(東京ガス)が25秒98で金メダルを獲得した。5大会連続の出場で通算9個目のメダル。今大会の日本勢では2個目の金となった。
 バドミントンの女子ダブルス(車いす)準決勝は里見紗李奈、山崎悠麻組(NTT都市開発)がタイのペアに勝って決勝に進み、2位以上を確定させた。
 車いすラグビーは1次リーグA組の日本がカナダに50―46で勝ち、3戦全勝で準決勝進出を決めた。
 ボッチャ男子(脳性まひBC2)で東京大会個人金メダルの杉村英孝(TOKIOインカラミ)は、準々決勝で敗れた。女子(脳性まひBC1)で遠藤裕美福島県協会)は準決勝に進んだ。
 木村敬一の話 うれしさもあったけど、びっくりも半分くらいあった。飛び込んで割とすぐにコースロープを見つけることができ、落ち着いて泳ぐことができた。非常にうまくいった。最高の観客の前で泳げたことがすごく幸せ。