高市早苗経済安全保障相が11%と続いた。調査は出馬が取り沙汰される議員11人から1人だけを選んでもらう形で聞いた。
世代別にみると小泉氏は39歳以下、40〜50歳代、60歳以上のすべてでトップだった。小林鷹之前経済安保相は7月調査の1%から8月は8%に伸びた。
対象を自民党支持層に絞ると小泉氏が32%で1位、高市氏(15%)、石破氏(14%)の順に並んだ。自民党支持層に限ると小泉氏の比率が高まった。
特定の支持政党を持たない無党派層でみると小泉氏が20%と首位に立った。石破氏が17%で2位につけた。
岸田内閣の支持率は28%で7月と変わらなかった。内閣を「支持しない」と答えた割合は66%と7月に比べて2ポイント上がった。
政党支持率は自民党36%、立憲民主党8%、日本維新の会7%で、無党派層は34%になった。7月はそれぞれ32%、10%、6%、35%。
調査は日経リサーチが全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD)方式による電話で実施し595件の回答を得た。回答率は34.9%だった。