首相官邸のホームページに掲載された石破内閣の記念写真
イギリスでは3月、王室が加工した写真を公表したことが問題となり、キャサリン皇太子妃が謝罪している。
1日の内閣発足では、任命式と認証式の後、首相官邸で記念撮影が行われた。男性はモーニング、女性はドレスや着物などの正装で臨んだ。石破首相を最前列中央とし、左に中谷元防衛相、斉藤鉄夫国土交通相、右に林芳正官房長官、村上誠一郎総務相が並んだ。
X(ツイッター)では、こういった着こなしについて、「みっともない」「だらしない」などの意見が相次ぎ、「だらし内閣」とやゆする投稿もあった。
一方で、首相官邸がホームページに「総理の一日」として、掲載している写真は、石破首相と中谷防衛相のウエストの位置が高くなり、ズボンが長くなっている。石破首相はベルトもなくなっている。写真のデータには、本来の写真を加工できるソフトを使った痕跡が残っていた。
急速に進化するAIを悪用したフェイクが広がっているため、報道各社は「情報の信頼性」を重要視している。毎日新聞では、プライバシーなどへの配慮から、ぼかしを入れる際などは注釈を入れて配信、掲載している。【デジタル報道グループ】
“裾上げして!”新内閣、石破首相のひな壇写真が反響 ネット「着方がみすぼらしい」「だるだるやん」(2024年10月4日『産経新聞』)
石破茂氏公式X(@shigeruishiba)から
男性はモーニングコート、ベストにコールパンツ、女性はドレス、着物の正装で撮影に臨んだが、石破首相のあまりの着こなしの“だらしなさ”を指摘する声が殺到しているのだ。
石破氏はコールパンツの裾はあまって“腰パン”状態に見え、モーニングコートの下のベストの下部は、「見ようによっては素肌に見える」という声も。ネット上には「着方がみすぼらしくて恥ずかしい」「ズボンが後ろ前!?」「裾上げはしてください」「パンツはたまりのない感じの着こなしのほうが良いですね」「首相、裾上げを!」「てか、パンツがだるだるやん」「もーちょいピシッとしてほしいわ だらしない」「見た目も大事だとよくわかる画像」「せめてパンツの裾は綺麗に整えて欲しかったです」などの声が上がっている。
また、ほかの閣僚についても「村上さん足閉じなよ」「右手前www ヤバいでしょ!」「着こなし何とかならんのですか…特に最前列…」「老人ホームの記念写真かと思った」と“酷評”されている。