卓球 女子団体 日本が銀 4大会連続のメダル 五輪(2024年8月11日『NHKニュース』)

パリオリンピック、卓球女子団体の決勝で日本は中国に0対3で敗れて銀メダルでした。日本は4大会連続のメダル獲得で、中国は5連覇を果たしました。

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==速報中==

 

 

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【第3試合】シングルス 張本が敗戦 銀メダル 日本 0-3 中国

第3試合のシングルスには16歳で世界8位の張本選手が出場し、世界3位の王選手と対戦してゲームカウント1-4で敗れました。

日本は中国に0対3で敗れて銀メダルでした。日本は4大会連続のメダル獲得で、中国は5連覇を果たしました。

▽第1ゲーム:日本 14-12 中国
▽第2ゲーム:日本 10-12 中国
▽第3ゲーム:日本 7-11 中国
▽第4ゲーム:日本 6-11 中国

◆第1ゲーム 張本が接戦を制す

第3試合のシングルスは第1ゲーム、張本選手は得意のバックハンドを軸に攻めて10対7と先にゲームポイントを握りました。その後、デュースに持ち込まれましたが、最後は強烈なバックハンドを決めて14対12で取りました。

◆第2ゲーム 張本 デュースとするもタイに持ち込まれる

卓球女子団体、第3試合のシングルスは第2ゲーム、張本選手は9対10と先にゲームポイントを握られましたが、サーブでポイントしてデュースに持ち込みました。しかし、最後は回転量が多い相手の強烈なバックハンドを返すことができず、10対12で落としてゲームカウント1対1となりました。

◆第3ゲーム 張本5連続ポイント奪われる 中国が王手

第3試合のシングルスは第3ゲーム、張本選手は4対4の同点から相手の強烈なショットに押されて5連続ポイントを奪われ、7対11で落としました。ゲームカウント1対2となり、中国に王手をかけられました。

◆第4ゲーム 張本は敗れる 日本は銀 4大会連続のメダル

卓球女子団体、第3試合のシングルスは第4ゲーム、張本選手は相手の強烈なショットに対応することができず、序盤からリードされる展開で6対11で落とし、ゲームカウント1対3で敗れました。

日本は中国に0対3のストレートで敗れて銀メダルです。日本は4大会連続のメダル獲得で、中国は5連覇を果たしました。

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【第2試合】シングルス 平野は世界1位に敗戦 日本 0-2 中国 

第2試合のシングルスは世界ランキング12位の平野美宇選手が世界1位で今大会のシングルス銀メダリストの孫穎莎選手と対戦し、敗れました。

▽第1ゲーム:日本 11-13 中国
▽第2ゲーム:日本 6-11 中国
▽第3ゲーム:日本 6-11 中国

◆第1ゲーム 平野 先行するも逆転で落とす

第2試合のシングルスは第1ゲーム、平野選手は持ち味のテンポの速い攻撃で10対9と先にゲームポイントを握りましたが、勝負どころで中国選手に強烈なショットを決められ、デュースの末に11対13で落としました。

◆第2ゲーム 平野追い上げるも2ゲーム連続で落とす 

第2試合のシングルスは第2ゲーム、平野選手は0対6から巧みなバックハンドでラリーを制するなどして追い上げましたが、最後は相手のサーブに対応できず、6対11で落としてゲームカウント0対2となりました。

◆第3ゲーム 平野 ストレート負け 日本あとがなくなる

第2試合のシングルスは第3ゲーム、平野選手は中国選手の強烈なバックハンドに押される展開が続き、6対11で落としました。ゲームカウント0対3のストレートで敗れ、日本は2連敗で0対2となり、あとがなくなりました。

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【第1試合】ダブルス 早田・張本ペア 日本 0-1 中国 

 

▽第1ゲーム:日本 11-9 中国
▽第2ゲーム:日本 6-11 中国
▽第3ゲーム:日本 11-6 中国
▽第4ゲーム:日本 6-11 中国
▽第5ゲーム:日本 10-12 中国

◆試合開始

卓球女子団体、日本対中国の決勝が始まりました。第1試合のダブルスは今大会初めてペアを組む早田ひな選手と張本美和選手のペアで、陳夢選手と王曼※イク選手のペアと対戦します。(※イク=日の下に立)

▽第2試合のシングルスでは世界ランキング12位の平野美宇選手が世界1位で今大会のシングルス銀メダリストの孫穎莎選手と対戦します。

▽第3試合のシングルスには16歳で世界8位の張本選手が出場し、世界3位の王選手と対戦します。

◆第1ゲーム 日本が先取 競り合い制す

第1ゲーム、早田選手と張本選手のペアが8対8の同点から早田選手の力強いフォアハンドなどでポイントを重ねて11対9で取りました。

◆第2ゲーム 日本 中国に6連続ポイント奪われタイに

第2ゲーム、早田選手と張本選手のペアは6対5から中国ペアの強烈なショットに押されて6連続ポイントを奪われ、逆転されて6対11で落としました。

◆第3ゲーム 日本6連続ポイントで先行 あと1ゲーム 

第3ゲーム、早田選手と張本選手のペアは5対6から張本選手のコースをついたバックハンドなどで6連続ポイントを奪って逆転し、11対6でとりました。ゲームカウント2対1とし、勝利まであと1ゲームとしています。

◆第4ゲーム 日本 序盤からリードされ落とす 最終第5ゲームへ

第4ゲーム、早田選手と張本選手のペアは中国ペアの強烈なショットを返すことができず、序盤からリードされる展開となりました。日本のペアは6対11で落としてゲームカウント2対2となり、最終の第5ゲームに入ります。

◆第5ゲーム 日本 粘るも落とし第1試合敗れる

第1試合のダブルスは第5ゲーム、早田選手と張本選手のペアは9対10と相手にマッチポイントを握られながら、張本選手の力強いフォアハンドでデュースに持ち込みましたが、最後は中国ペアの力強いショットに押されてポイントを奪われ、10対12で落としました。日本はゲームカウント2対3で敗れました。

団体戦
▽ダブルス1試合
▽シングルス4試合
先に3勝したチームが勝ち

《見どころ》 

(左から)早田選手・張本選手・平野選手

卓球女子団体の決勝は日本時間の午後10時に試合開始予定です。日本はこの種目初の金メダルを目指して、4連覇中の中国と対戦します。

世界ランキング2位の日本のメンバーは、ともに24歳で、この大会のシングルス銅メダリストの早田ひな選手と平野美宇選手、それに16歳の張本美和選手の3人です。

◇日本 今大会勝ち上がり

▽1回戦 :○ 3-0 ポーランド
▽準々決勝:○ 3-0 タイ
▽準決勝 :○ 3-1 ドイツ

 日本は1回戦でポーランド、準々決勝でタイと対戦し、いずれも1試合も落とさず、3対0のストレートで勝ちました。準決勝はドイツとの対戦でした。


第1試合のダブルスで早田選手と平野選手のペアがゲームカウント3対1で勝ちましたが、第2試合のシングルスで張本選手が0対3のストレートで敗れました。それでも続く第3試合のシングルスで平野選手が3対0のストレートで勝って流れを引き戻すと、第4試合のシングルスに出場した張本選手も3対0のストレート勝ちで、日本が3対1で勝って2大会連続で決勝に進みました。

卓球・女子日本代表の渡辺武弘監督は準決勝後、左腕のけがの影響で本調子ではないエースの早田ひな選手について「まだ完全には治っていないが、少しずつ改善はしてきている。決勝まで1日空くのでさらに状態は良くなると思うし、最後の試合なので早田選手も出し切ると思う」と話しました。

◇中国は五輪4連覇中 世界ランク1位

中国は世界ランキング1位で、2008年の北京大会団体戦が採用されてから、これまで4大会連続で金メダルを獲得してきた強敵です。今回の大会も1回戦から準決勝まですべてで1試合も落とさないストレート勝ちで、盤石の強さを見せて勝ち上がってきました。

日本は前回の東京大会でも決勝で中国と対戦し、0対3で敗れて銀メダルでした。シングルス5試合で行われたことし2月の世界選手権の決勝では、最終の第5試合までもつれる接戦の末、惜しくも敗れましたが、中国をあと一歩のところまで追い詰めました。オリンピックの決勝の舞台で卓球王国・中国の厚い壁を打ち破ることができるのか注目です。