小池百合子知事が剝離骨折し全治2カ月 神宮球場の始球式で足痛める ヤクルトー阪神戦(2024年8月7日『東京新聞』)

 
 東京都は7日、小池百合子知事(72)が6日夜に神宮球場で行われたプロ野球の始球式で左膝関節の剝離骨折をし、当面の公務を自宅などからテレワークで行うと発表した。全治2カ月と診断されたという。入院はしていない。今月15日の都戦没者追悼式には出席する予定。
 小池知事は、神宮球場でのヤクルト―阪神戦の始球式を行い、投球の際に左側によろめき、足を痛めたような様子を見せていた。
 始球式前には、「来年はこのお隣の国立競技場で世界陸上が、そしてまた耳の聞こえない不自由な方のデフリンピックが、東京体育館で開かれる。これからもスポーツで盛り上げていきましょう。よろしくお願いします」とPRしていた。
 神宮球場は老朽化しており、神宮外苑の再開発で建て替えられる。(奥野斐)
始球式を務める小池百合子都知事=戸田泰雅撮影

始球式を務める小池百合子都知事=戸田泰雅撮影

始球式に登場し、足を踏み外す小池百合子都知事=戸田泰雅撮影

始球式に登場し、足を踏み外す小池百合子都知事=戸田泰雅撮影

始球式で投球後、足を気にする小池百合子都知事=戸田泰雅撮影

始球式で投球後、足を気にする小池百合子都知事=戸田泰雅撮影