アナウンサーは今も昔も花形の職業。憧れを持つ人は多い。そんなアナウンサー職だが、テレビ局に所属するサラリーマンであることも事実。有能かつ所属歴の長い人物は役職につき、出世街道を歩むこともある。そこで今回は「実は偉い」アナウンサーとその役職を紹介したい。
水卜アナは今年6月1日付けで「チーフスペシャリスト」に昇進。日本テレビによるとチーフスペシャリスト職は4段階に分かれており、同アナは上から3番目とのこと。今後は通常業務に加え、後進の指導にも当たっていく。
日本テレビの石澤顕社長は定例会見で水卜アナのチーフスペシャリスト就任について「史上最年少」と明かし、「活躍にふさわしい役職」と話した。同アナの昇進には「すごい」「さすが」など、ネット上でも驚きの声が上がっている。
■安住紳一郎アナ(TBS)「役員待遇エキスパート職」
TBSを代表するアナウンサーで、現在は朝の情報番組『THE TIME,』のメインMC、『情報7daysニュースキャスター』、TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』に出演中の安住紳一郎アナ。オリコンが実施する「好きなアナウンサーランキング」で5回連続1位になるなど、男性アナウンサーとしては屈指の人気を誇る。
安住アナは出世のほうも順調で、2019年に係長から一気に局次長待遇に昇進。翌年には局長待遇、そして2023年には「総合編成本部 アナウンスセンター役員待遇エキスパート職」に。驚異的なスピードで出世をする安住アナには「社長になりそう」「天下取ると思う」などの声が上がっている。