大谷翔平が声明「私と家族にとっても重要な終結」「終止符を打ち前に進む時期」…球団スタッフと談笑も(2024年6月5日『読売新聞』)

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リハビリの一環であるキャッチボールを行い、笑顔を見せる大谷翔平(6月4日、米ペンシルベニア州ピッツバーグで)=帯津智昭撮影
 【ピッツバーグ(米ペンシルベニア州)=帯津智昭】米大リーグ・ドジャース大谷翔平選手(29)は4日(日本時間5日)、銀行詐欺罪などで訴追された元通訳の水原一平被告(39)が同日に連邦地裁に出廷して有罪を認めたことを受け、「私及び家族にとっても重要な終結を迎えることができました。僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした。この事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思ってます」との声明を発表した。
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 米大リーグ機構は「大谷翔平選手を詐欺の被害者とみなし、この問題は終結した」、ドジャースは「翔平とチームがこの問題を全て忘れて、ワールドシリーズ優勝を目指して前進できることをうれしく思う」などとする声明をそれぞれ出している。
 大谷選手は4日、敵地ピッツバーグで行われるパイレーツ戦に2番指名打者で先発メンバーに名を連ねた。試合前には昨年9月に行った右肘手術からのリハビリの一環であるキャッチボールを行い、球団スタッフと笑顔で話す場面もあった。
 大谷選手の声明の全文は次の通り。
 「捜査が完了し、罪も全て認められた今、私及び家族にとっても重要な終結を迎えることができました。すべての証拠を完全に明らかにしながら、これほど徹底的かつ効果的な調査を迅速に遂行してくれた当局の方々に心から感謝したいと思います。
 これは僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした。この間にずっと絶え間ない支援を続けてくれた僕のサポートチームに感謝しております。家族、代理人、エージェンシー、弁護士、そしてドジャースの組織全体に感謝しております。
 この事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思ってます。これからもこのチームの一員として少しでも勝利に貢献できるよう集中して行きたいと思っております。
 これからもよろしくお願い申し上げます」
 
パドレスの24歳内野手野球賭博で永久追放 現役選手では100年ぶり 大リーグ機構が発表(2024年6月5日『スポニチアネックス』)
 
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永久追放処分となったパドレスのマルカノ(AP)
 大リーグ機構(MLB)は4日(日本時間同日深夜)、パドレスのトゥクピタ・マルカノ内野手(24)が野球賭博を行い、MLB規定に違反したため永久追放処分を科したと発表した。
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白髪も目立つ…5日、連邦地裁に出廷した水原一平被告
 調査の結果、パイレーツに所属した昨季、膝の前十字じん帯を断裂して負傷者リスト(IL)に入っている際に、パ軍の試合に賭けていたことが認定された。
 AP通信によると、現役選手が永久追放処分となるのは1924年のジミー・オコネル以来100年ぶりという。
 1989年にメジャー最多の通算4256安打を放っていたピート・ローズが永久追放となった際は、既に現役を退いてレッズの監督を務めていた。
 ベネズエラ出身のマルカノは21年にメジャーデビュー。通算で149試合に出場して打率・217、5本塁打、34打点を記録している。今季から古巣であるパドレスに復帰したが、膝の故障でプレーしていない。
 また、アスレチックスのマイケル・ケリー投手(31)は自身の所属していないチームの試合に賭けたことが認められ、マイナー3選手とともに1年間の資格停止処分となった。