小林製薬の紅麹を使ったサプリメントで健康被害が広がっている問題で、三重県でも3人が入院していたことが分かりました。
三重県によりますと、1日までに、小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを摂取した5人から倦怠感や食欲不振を感じたという問い合わせがありました。
このうち3人が腎機能障害で入院しましたがいずれもすでに退院しました。
ただ退院した1人と、入院には至らなかった1人には、いまも症状が残り通院しているということです。
県は5人の性別や年代についての詳しい情報は明らかにしておらず、サプリメントが体調不良の原因かどうかも不明だとしています。