昨年末から体調不良だったものの……
相変わらずお具合が悪いのかと思いきや、今度は大丈夫なようだ。
今月8日、天皇皇后両陛下はブルネイのビラ皇太子夫妻を皇居に招いて午餐会を催され、秋篠宮ご夫妻も同席された。昨年末から通常の食事が取れない胃腸の不調が続いていて、2月にはケニア大統領夫妻との午餐会をご欠席された紀子さま。しかし今回は体調も問題なかったようだ。
「秋篠宮家を支える側近トップの吉田尚正皇嗣職大夫は、午餐会前の会見で『ひとつひとつの行事に関して、侍医と相談しながら出欠を判断している』と説明しました。ただ『今回は大丈夫という判断なのか』と質問しても、回答は要領を得なかった」(皇室担当記者) 皇室とブルネイ王室の親交は深く、2004年には陛下(当時皇太子)が皇太子夫妻の結婚式に出席された。
「7日、秋篠宮ご夫妻は、皇太子夫妻を空港で出迎えられました。秋篠宮さまは皇嗣で皇太子待遇。つまり先方と秋篠宮ご夫妻は、カウンターパート(同格)に当たるのです」(宮内庁関係者)
紀子さまはご結婚前にも、国際交流事業でブルネイに立ち寄られたことがあるという。なじみ深い国から来日したカウンターパート――仮に胃腸の不調が続いていたとしても、欠席できないご事情があったのだ。
「週刊現代」2024年3月16・23日合併号より
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