新潮社の出版部長、中瀬ゆかり氏が7日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)に木曜レギュラーとして生出演。過去にテレビ局から上から目線で出演交渉されたことを告白した。
番組内ではフジテレビ系特番「逃走中」の制作に携わる株式会社フジクリエイティブコーポレーションが、一部で報じられた東京都内での番組撮影中にマンションの出入り口を塞いだり、敷地を無断使用したことについて事実関係を認め謝罪したことを取り上げた。
中瀬氏は「本人が言いましたって認めたら別ですけど、認めなかった場合は言った言わない論とか、この文字通りとは違うニュアンスだったかもしれなかったし。そこは調査を待たないと分からない」と語った。
一転、過去のテレビ局との折衝経験についても明かした。「テレビ局の人には、何度か私も『え~』っていう思いはしたことあるんですよ。某局の人からガンガン留守電入ってて。何月何日に収録があるんですけど、多分誰かが出られなくなったみたいなことなんでしょうけど、来てもらえませんかみたいなことだから、私もその日は詰まってたしと思ってお電話したら、留守電になっていた。その日はお伺いできませんってとか言って。その後シーンですもんね」と一気にまくし立てた。
そして「先ほどはすいませんでしたとか折り返しがあるとか、出られないなら次っていうことなんでしょうけど。ちょっと、それは編集者とかやっていると、依頼して断られても、この度は煩わせてしまい、ご検討ありがとうございましたとか、ひと言返すのが普通だと思っている人間からしたらちょっとびっくりしたりとか」と続けた。
さらに「あと、すごい有名な番組から依頼の時も、都合が合わないんでって言ったら、『こちら何々ですよ』みたいな。有名番組の名前を言って。おわかりですか?って言われて」とテレビ局の上から目線について語った。