衆院政倫審 立民 岡田幹事長“疑念深まった 全議員の出席を”(2024年3月3日『NHKニュース』)

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自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて先週、開かれた衆議院政治倫理審査会について、立憲民主党の岡田幹事長は、疑念が深まったとして、野党側が求めるすべての議員の出席が必要だという考えを示しました。

今回の問題を受けて、衆議院政治倫理審査会では先週、岸田総理大臣と安倍派や二階派の幹部、合わせて6人による弁明と質疑が行われ、自民党は、参議院の審査会も開催に向けて調整することにしています。

これについて、立憲民主党の岡田幹事長は、青森県弘前市で記者団に対し「衆議院の審査会では非常に疑念が深まった部分がある。おそらく若手だと思うが、出席してもいいと手を挙げている議員が何人かいるということなので、どんどん出てきてもらいたい。野党側が求める51人全員が説明すべきだ」と述べました。

また、参議院の審査会については「世耕前参議院幹事長をはじめ、ポイントとなる議員が出てこないとダメだ」と指摘しました。

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