渡邊アナの目の下は赤く腫れており、ぬいぐるみと一緒にいる写真をアップ。「ここ1週間くらい体調の悪い日が続いていたのですが、やっと元気になってきました」と切り出した。

そして「病気になってから辛かったことの一つが、社会とどんどん離れている気分になることでした。ただでさえ病気と闘っている最中はとても孤独で、働くことも、外に出ることもできないから、社会の歯車から外れた感覚がするのです。今の私にとって、SNSは唯一社会と繋がっていられるツール。そして、同じように病気に悩む人たちとのコミュニケーションの場になっています」と続けた。

さらに同じ病気の人から励まされたといい「最近、同じく病気と闘っている方やそのご家族からのメッセージが多く、励まされていることはもちろん、生活のアイデアやケアなどを教えていただいています! 自分と同じような思い、大変な経験、周りで支える方の気持ちをお聞きして、これまで見えていなかったことを学ぶことができました。世の中は思ったより優しさに満ち溢れています。そして何より、思いを共有するだけで、『ひとりじゃない』と強くなれます。本当にありがとうございます!」と感謝した。

最後に「『休んでいるのだからSNSを更新するのはやめたら?』と家族からも言われたのですが、“闘病中だから発言しちゃいけない”みたいな美学は私にはそぐわない。たくさんの人からもらった優しさを少しでも社会に還元したい。だからこれからは思ったことや学んだこと、今の生活のことを、あまり考えすぎずにここに書き残してみることにします! 気まぐれな投稿頻度かもしれませんが、読みたい方だけ読んでくださったら嬉しいです。#ひとりじゃない」と締めくくった。

コメント欄には「どのような病気なのかこっちはわからないですが、早め復帰と共にテレビでお見えする機会が再びある未来を信じて治療を頑張ってほしいです。1人ではないし、渚アナと同級生なので同級生の頑張りに自分も刺激を受けてるのでまた元気に活躍することを期待してます」「簡単に頑張ってとは言えませんが、元気になってください!」「投稿する事によって元気貰ってる方々といると思って無理せず頑張って下さい」などと書き込まれていた。

渡邊アナは昨年7月17日、体調不良のため、担当する朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)を欠席。この日の番組冒頭で、メインキャスターの井上清華アナが「渡邊渚アナウンサーは体調不良のため入院しており、しばらくお休みいたします」と報告。同局広報は「体調回復次第の復帰予定で、時期は未定です」と発表した。

同年10月22日には、7月9日以来3カ月ぶりとなったインスタグラムへの投稿で自身の病状を明かした。ベッドで横たわる写真をアップし「6月頭に体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています。たくさんのご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません。また、たくさんのあたたかいコメントありがとうございます」とつづり、一時は歩行困難だったことも明かした。

同年11月23日には「少し前に手術したのですが (大したことない小さい手術ですご心配なく) 縫った痕を見るとやっぱりこころが凹みます」と報告した。

同年末の12月30日には「辛いことがばかりで『2023年はなんて最悪な年なのだ!』と思ったこともありました。でも、病気にならなければ出会わなかった人がいて、病気にならなければ出会わなかった感情と向き合って、気づきと学びの多い一年でした。懸命に生きた勲章です!」などとつづっていた。

今年最初の投稿では「今日は病院終わりに、東京体育館春高バレーを見に行きました」と、東京体育館で開催中&同局で放送中のバレーボール全日本高校選手権(春高バレー)を生観戦したと報告。27日には黒バックの背景に「『手首が痛いーーー』って叫んだつもりが『乳首が痛いーーー』って言ったみたいで 家族に激震が走った」とつづり元気な様子も見せている一方、現在も病名は明かしていない。