「性自認」女子中高受け入れ検討「慎重に」「いやや」SNS疑問の声殺到 産経アンケート(2024年2月12日配信『産経新聞』)

私立の女子中学校・高校を対象に実施された性的指向ジェンダーアイデンティティに関するアンケート

戸籍上は男性でも女性だと自認しているトランスジェンダーの生徒をめぐり、首都・近畿圏の私立女子中・高校のうち少なくとも14校が受験や入学を認めるかどうか検討中という産経新聞のアンケート結果に多くのコメントが寄せられている。大半は「何かあってからでは取り返しがつかない」「学生全員が安全第一に過ごせることを考えてほしい」などと慎重な受け入れを求めるものだった。

記事は「女子中高『戸籍上は男性、性自認は女性』入学検討14校 女子学院、神戸女学院も」。10日の公開以来、X(旧ツイッター)で投稿が表示された回数「インプレッション」が1日で1500万回を超えるなど反響を呼んでいる。

記事への反響では「にわかには信じがたい」「うちの子にどう思うと聞いてみたら『いやや』」「それは女子校ではなくて、共学ですね」といった疑問や慎重な検討を求めるものが目立った。

また「中学生くらいではまだまだ心身共に揺れ動く成長過程。それで自認がどうこう決められるわけない」「ジェンダーレス・トイレであれだけ問題になったのに」などとする意見もあった。

一方で、「女子学院は“らしい”なー。親も子もそういうところを気に入ってる感じだし…。ただ学力が届くかどうか」という声もあった。