立民新人議員にダブル不倫報道、小川幹事長が注意 「自民のウミ出し切る」と訴え初当選(2024年11月14日『産経新聞』)

立憲民主党の矢崎堅太郎衆院議員(小野晋史撮影)

当選前のダブル不倫について週刊誌で報じられた立憲民主党の矢崎堅太郎衆院議員(57)=千葉5区=に対し、立民の小川淳也幹事長が口頭注意していたことが14日分かった。複数の関係者が明らかにした。ダブル不倫報道については週刊誌発売前に本人が党側に申告した。

同日発売の週刊新潮によると、矢崎氏は既婚者の女性と不倫関係となり、衆院選前の10月4日に示談書を取り交わしたという。矢崎氏は「自民党のウミを出し切る」などと訴え、先の衆院選で初当選した。

矢崎けんたろうProfile

1967年9月29日生まれ。浦安町立見明川小学校、浦安市立見明川中学校から千葉県立市川東高校、駒澤大学法学部政治学科に進学。中・高・大とテニス部に所属。大学卒業後、富士(現みずほ)銀行入行、法人融資担当として16年の間多くの中小企業に寄りそう。

2007年千葉県議会議員選挙初当選。再選を重ね4期15年の間県政に携わる。
2021年10月衆議院選挙出馬。69,887票獲得(次点)
2023年4月衆議院議員補欠選挙出馬。45,635票獲得(次点)
2024年10月衆議院選挙当選。66,031票獲得
千葉県議会立憲民主・千葉民主の会前会長。立憲民主党千葉県第5区総支部長、浦安市少林寺拳法連盟会長、浦安市バウンドテニス協会会長。

座右の銘:無一物中無尽蔵(むいちもつちゅうむじんぞう)

「無一物中無尽蔵」とは、茶道会館の部屋の床の間にかかっていた墨跡のこと。 この言葉は、人はこだわり(=一物)をなくせば、可能性に際限はないということを意味している。 「茶道」は、亭主は私心を捨ててお客をもてなし、お客も私心を捨ててお茶を味わう。 つまり、お互いが私心を捨てることによって、本当にお互いが触れ合える。