KK線は汐留から京橋までの全長約2キロ。1966年に全線で供用が開始された。2019年に
首都高速道路が周辺の再開発を促進するために、KK線の北側を走る
都心環状線の
日本橋区間の地下化を決定。それに伴う新たな都心環状ルートの整備で需要低下が見込まれることから、国や都を交えて道路の廃止時期と新たな活用策が検討されてきた。
首都高も同日、KK線に接続する首都高
八重洲線(
北行き・
南行き)の神田橋—西銀座両
JCT間と、
八重洲出入口、丸の内出口を来年4月上旬から、新たな都心環状ルートが完成する
2035年度まで通行止めとすることを明らかにした。
KK線廃止と
八重洲線の長期通行止め開始以降も東銀座出口、汐留出入口は利用できる。(原田遼)