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NHKの出口調査や情勢分析によりますと、今回の衆議院選挙で自民・公明両党は目標としていた過半数の233議席を確保するのは微妙な情勢となっています。また、自民党は単独で過半数に届かないことが確実な状況です。
一方、野党側は、立憲民主党が、選挙前から大幅に議席を増やすのが確実です。
各党の議席予測や各地の出口調査の結果、開票状況など最新情報を速報でお伝えします。
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【各党議席予測】自民 単独過半数割れが確実か
NHKは、投票日の27日、全国4000か所余りの投票所で、投票を終えた有権者およそ49万2000人を対象に出口調査を行い、64.8%にあたる31万8000人余りから回答を得ました。
出口調査や情勢分析の結果、▽自民・公明両党の獲得予想議席は174議席から254議席となり、目標としていた過半数の233議席を確保するのは微妙な情勢です。
このうち▽自民党の公認候補の獲得予想議席は、153議席から219議席で、単独で過半数の233議席に届かないことが確実な状況です。単独過半数を割り込むのは民主党政権が誕生した15年前の2009年以来となります。今後、党から公認されなかった無所属候補が当選した場合に執行部が追加で公認を出す可能性があります。
▽公明党は21議席から35議席を獲得する見通しです。
一方、野党側は、▽立憲民主党が、128議席から191議席で、選挙前の98議席から大幅に増やすのは確実です。
▽日本維新の会は、28議席から45議席を獲得する見通しです。
▽共産党は、7議席から10議席を獲得する見通しです。
▽国民民主党は、20議席から33議席と選挙前の7議席から大幅に増やす見通しです。
▽れいわ新選組は、6議席から14議席と、選挙前の3議席から増やす見通しです。
▽社民党は、1議席の獲得が確実です。
▽参政党は、4議席まで獲得する可能性があります。
▽日本保守党は、1議席から4議席を。
▽無所属の候補は、9議席から17議席をそれぞれ獲得する見通しです。
【小選挙区】(全国289の小選挙区)
▼自民党:102議席~156議席
▼立憲民主党:87議席~135議席
▼日本維新の会:17議席~27議席
▼公明党:3議席~11議席
▼共産党:1議席を獲得する可能性
▼国民民主党:6議席~12議席
▼れいわ新選組:議席の獲得は厳しい情勢
▼社民党:1議席の獲得が確実
▼参政党:議席の獲得は厳しい情勢
▼日本保守党:1議席の獲得が確実
▼無所属の候補:9議席~17議席
【比例代表】(定員176)
▼自民党:51議席~63議席
▼立憲民主党:41議席~56議席
▼日本維新の会:11議席~18議席
▼公明党:18議席~24議席
▼共産党:7議席~9議席
▼国民民主党:14議席~21議席
▼れいわ新選組:6議席~14議席
▼社民党:議席の獲得は厳しい情勢
▼参政党:4議席まで獲得する可能性
▼日本保守党:3議席まで獲得する可能性
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《最新の開票状況》
【東京7区】自民・丸川珠代氏 落選が確実
【東京11区】無所属 下村博文氏は落選確実
- 注目
《注目選挙区 出口調査結果》
【東京7区】出口調査の結果
【東京24区】出口調査の結果
【岩手3区】出口調査の結果
【和歌山2区】出口調査の結果
【埼玉5区】出口調査の結果
19:30前
石破首相 党本部入り
19:00すぎ
立民 野田代表 党本部入り
立憲民主党の野田代表は、午後7時ごろ、党本部に入りました。党本部には、小川幹事長もすでに入っています。
衆議院選挙2024特設サイト
全国の投票率 29.01%(18時現在)
総務省がまとめた全国の投票率は、午後6時現在、29.01%で、前回・3年前の選挙と比べ、2.63ポイント低くなっています。
各都道府県別の投票率は、最も高いのが新潟県の33.36%で、次いで三重県の32.14%などとなっています。最も低いのは秋田県の19.49%で、次いで沖縄県の22.16%などとなっています。
一方、期日前投票を済ませた人は、全有権者の20.11%にあたる2095万5435人で、前回・3年前の選挙より、37万5610人増えました。全有権者に占める比率は0.57ポイント高くなっています。
今回の衆議院選挙は、与党が過半数の議席を確保して連立政権を継続するのか、野党が勢力を伸ばして与党を過半数割れに追い込むのかが最大の焦点となっています。開票は27日午後8時から順次始まり、28日未明までに大勢が判明する見通しです。
《最新状況はNHK開票速報番組 特設サイトで》
「当確判定」の基本方針
「当選確実」は、選挙管理委員会の発表とは別に、NHKが独自に判断して放送するものです。
NHKは、投票日の27日、全国4000か所余りの投票所で、投票を終えた有権者およそ49万2000人を対象に出口調査を行い、64.8%にあたるおよそ31万8000人から回答を得ました。また、期日前投票の出口調査や情勢取材なども行っていて、これを総合的に分析して「当選確実」を判定します。
このため、選挙管理委員会の公式発表がない段階や、開票率が低い段階でも、優勢かどうかの見極めがつく場合には、「当選確実」と判断し、放送します。また、開票が始まる前であっても、分析の結果、大差をつけて当選することが確実だと判断できれば「当選確実」をお伝えします。