広末涼子 地元高知が舞台のNHK朝ドラ「あんぱん」からオファー届かず…(2024年10月6日『東スポWEB』)

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 NHK広末涼子(44)にオファーを出すかどうか、最後まで悩んでいたという。現時点で出された答えは――。
 9月30日から橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説「おむすび」がスタートした。来春まで放送され、その後の2025年度前期は今田美桜がヒロインを務める「あんぱん」。同作でNHK朝ドラは放送開始から100年目を迎えることもあり、すでに松嶋菜々子二宮和也竹野内豊ら豪華出演陣が発表されている。
「あんぱん」は国民的キャラクター「アンパンマン」を生んだ漫画家・やなせたかしさんと小松暢(のぶ)さん夫妻の人生を題材に描く作品。物語の舞台は、やなせ夫妻の故郷・高知県となっているが、当初は〝高知県女優〟の広末涼子の出演が検討されていた。
 NHK関係者は「広末さんは同じく高知県を舞台にした昨年の朝ドラ『らんまん』に主人公の母親役で出演しています。主人公の幼少期に亡くなってしまうため出演は最初の数回のみでしたが、これまでもNHKは物語の舞台となる出身県の俳優を積極的に起用してきました。ロケ地ではヒロインよりも出身俳優の知名度の方が高いこともままあり、特に広末さんの知名度は抜群で、『らんまん』の高知県での盛り上がりに一役買ってくれた。メモリアル作品となる『あんぱん』のキャスティングでも当然のごとく広末さんの名前は挙がっており、オファーを出すのは既定路線でした」と語る。
 しかし、広末は昨年6月にシェフの鳥羽周作氏との不倫関係が報じられる、今年2月に事務所を退社。個人事務所を立ち上げ再スタートを切った。
「これまでもNHK作品に多数出演し貢献度も高く、さらに地元作品ということで広末さんへの期待は高かった。しかし不倫騒動の影響は大きく今作でのレギュラー出演は見送られました」(同)
 8月には高知新聞のインタビューに応じるなど地元は広末を待っているようだが…。

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神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第3回が4月5日に放送された。家を飛び出した万太郎(森優理斗君)を捜して、病弱な母、ヒサ(広末涼子さん)は無理をして外に出て体調が悪化。床に伏せっている場面があり、視聴者から「亡くなるフラグ」「(神木さんが登場する)大人パートまでもたない」と心配の声が上がった。