1日。吉村氏は記者団に対し「政治とカネが争点の中で、立憲が受け皿に選ばれた。まだまだ力不足で、愚直に改革を推進していく」と話しました
一方で、維新の元代表である弁護士の橋下徹氏が自身のX(旧ツイッター)で、「今回の補選は事実上の野党間予備選挙。次の衆議院総選挙において東京15区に維新は擁立してはならない。候補者を乱立させて比例票だけを狙うのは万年野党への道。」などと投稿していました。
これに対し吉村氏は、「一つの考え方」としつつも、3月の党大会で野党第一党を目指し、『与党の過半数割れ』を党の目標に据えたことを挙げ、「補選の結果を受けて大きく転換することにはならない。反省するところは反省するがぶれずにまっすぐ誠実に突き進んでいくということが重要」との見解を述べました。
さらに、今回の補選結果を受けた立憲との候補者調整についても、「大きな方針が変わることはない」と否定しました。