フジテレビは16日、東京・台場の同局で定例会見を行い、昨年放送の日本テレビ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが急死した問題について見解を述べた。
専務取締役の大多亮氏は「原作へのリスペクトを最大限に持たなければいけない。その中でドラマならではの魅力を引き出したいと制作サイドは思うことはある」と説明。その上で「脚色というプロセスにおいて、意見がぶつかることも当然ある」と語った。
また漫画家の佐藤秀峰氏(50)が「海猿」の映像化の際の同局とのトラブルを告白したことには「具体的な話は控えさせていただきたい」と話すにとどめた。
活動休止中のダウンタウン松本人志(60)にも言及。現在、松本の代役で嵐の二宮和也(40)が「だれかtoなかい」のMCを務めている。今後について港浩一社長は「MCは、また違う人に頼んだり持ち回りなど、いろいろなケースが考えられる」と語った。