自民党は派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けてすべての所属議員を対象にアンケートを行った結果、現職の国会議員82人にパーティー券収入の収支報告書への不記載や不正確な記載があったと野党側に伝えました。
(※文中で議員ごとの不記載などの総額を一覧表で掲載しています)
384人を対象にアンケート
アンケート結果 議員一覧
《各党の反応は》
森山総務会長「大きな反省点」
自民党の森山総務会長は記者会見で「正しく記載していれば何も問題がない案件だった。正しく報告されたものでなければ国民の信頼を得ることはできず、大きな反省点だ。一部では派閥から『記載しなくていい』とか『記載してはならない』と言われたということも聞いており、法律を正しく理解し党内でもしっかり学べるようにしていくことは大事なことだ」と述べました。
梶山幹事長代行「できうる限り聴き取り」
林官房長官「党が必要な説明行うと考えている」
立民 泉代表 「そもそも質問が2問しかない」
共産 小池書記局長「調査の名に値しない」
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