兵庫県知事選中に「虚偽通報でアカウント凍結」、稲村和美氏の支援団体の告訴・告発状を県警が受理(2024年12月20日『読売新聞』)

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敗戦の弁を述べる稲村和美氏(11月17日)=近藤誠撮影
 兵庫県知事選で落選した前尼崎市長の稲村和美氏(52)の後援会が運営していたX(旧ツイッター)のアカウントが選挙期間中に2度凍結された問題で、県警は20日、偽計業務妨害容疑の告訴状と公職選挙違反容疑の告発状を受理した。
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斎藤氏をアイドル視するような投稿
 告訴・告発したのは後援会「ともにつくる兵庫みらいの会」。告訴状では、氏名不詳の複数の人物が11月5~12日、後援会がXのルールに違反した書き込みを行ったとする虚偽の内容を通報。6日にアカウントが凍結され、12日に開設された別アカウントもすぐに凍結されて選挙運動を妨害されたとしている。
 また、告発状では、「稲村氏が外国人参政権を推進している」などとする複数の虚偽情報を拡散させたことが公選法違反に該当するとしている。